こんにちは。予定外ですが、ひとつのテーマで3回目の内容です。
またまた更新が遅くなりましたが今日こそ、このテーマ終わります。。。
さて本題に戻りますが、前回の内容をまとめると
“飲食業の多くが出店という成長をしていかない限り、
雇用する全ての社員に対して将来活躍する場を提供できない!“
のでは?という問題定義で終わりました。
もちろん、会社方針・業種業態によって「ウチはそんなことはない!」って意見もあるでしょう。
でも極端な例えですが、
店舗のスタッフ全員が20~30歳前半の若いスタッフとしましょう。
タイムスリップして20年後・・・本当によく会社の為に頑張ってくれて、会社・社長に信じてついてきてくれて、全員が40~50歳台になります。
雇用できますでしょうか?店舗数、それだけ増やし続けれます?
全員にそれなりの給与払えます?月給20万円台なんてありえませんよ。
社員にも生活の向上と家庭があるハズですから。。。
イヤな言い方になりましてすみません。
全部の企業とは言いませんが、多くの飲食業がこのような問題を多かれ少なかれ抱えているのです。社員の“使い捨て”と誤解をされる可能性だってあるのです。
当然、そんなつもりの会社・経営者は存在しないと信じていますが。。。
何度も申し上げますが、重大な問題定義です。
このようなことを公開で話した私も責任を重く感じ、私の解決の方向性を述べさせて頂きます。
私共リタウンは半永久的に直営店を出店し続けない方針であることを前提として、
我々の答えは、前回申し上げた飲食業社員の『雇用の出口』を創ることです。
誤解を恐れず、簡単に言うと『辞めやすい会社』になることです。
飲食業に限らず、どこの業界も終身雇用が崩壊している今、雇用のあり方を変える必要があります。辞めてもらっていいじゃないですか?
ポイントは『辞め“やすい“』です。
もちろん、ケツまくって辞める方は別ですが、
辞めた後の事(スタッフにとっての人生・キャリア)が見えることです。
これは我が社でいうと『独立支援事業』と『人財サービス事業』です。
独立支援のご説明は省きます。では『人財サービス事業』って?
我が社は飲食店向けに登録されたスタッフをご紹介し、入社して頂くという人材紹介サービスをしていますが、実は過去に数名(3名)自社の直営店の社員を他社にご紹介し転職をお手伝いしてます。
我が社で店長やスーパーバイザー(ウチは現在、直営7店舗。店長は7名、SVは1名で充分)になれなかった社員が他社で活躍のステージを見つけキャリアを上げていってます。
それで良いと考えてます。
要は、ウチは自社の社員の辞めた後の仕事先のお手伝いをします。
実は我が社だけでなく、私共のお客様からも同様の依頼がここ2年程で増えてきました。
正直、『独立支援事業』も『人財サービス事業』もまだまだ模索しながらですが、これらを雇用する飲食店向け、働く飲食人向けのインフラになるような事業にすることが私の使命だと日々、奮闘しています。
問題定義した責任ある私の取り組みは上記のようなことです。
雇用(出口)から採用(入口)の問題につながるのですが、
飲食店の社長様、オーナー様!だからこそ、我が社で働くことに“何のメリット”があるのか、しっかり考え、打ち出すことが重要にもなったりすると思います。
マタマタ私の講演を文章にしたレポート『飲食業 人手不足時代の人財採用戦略』の抜粋です。
別に手抜きでじゃないですよ。。。
以下、レポート内容~第4章 社長!何を持って採用するのですか?
タイトルといきなり逆の事を言って恐縮ですが、何も要りません。モノは。。。
何が必要かと言いますと、
「入社してくれた方に我社・店舗が提供する価値」です。
サービス業みたい。。。そうです!何度も言いますが商売と同じです。
私もサラリーマン時代、何度か転職をしましたが、「就職する会社が自分にとって、どんな価値を与えるか?」と会社を見ていました。
そして「飲食業を勉強する場を与えてくれる会社」、「独立する為の力を身につけることができる会社」を見つけて転・就職してきました。
あなたの会社・店舗が従業員に与える価値は何ですか?
ずっと同じでなければならないとは限りません。
市場、外部環境に応じて変化させるべきです。
これを、企業・店舗として、しっかり持って下さい。
そして社員へ、アルバイトへ、外部へ発信して下さい。
これは経営者が考えることです。
そして、採用市場にマッチすればするほど、人が集まります。
参考に、他社や弊社の事例をあげますと、
・独立開業を、リスク軽減して提供する会社
・3年以内に10人限定で1000万円プレーヤを輩出する会社
・子会社の社長の席を5つ(人)提供する会社
・経営を実務と座学研修を合わせて2ヶ月間で叩き込んでくれる会社
・一流ホテル出身の有名シェフのもとで、調理技術を学べる店舗
・飲食業以外の分野にもチャレンジできる環境を提供する会社
などなどです。
あなたの会社・店舗、独自のサプライズを持ちましょう!
独自とは、言葉では他社と同じであっても社長自身が考えた時点で“独自”なのです。
~以上 レポート抜粋。
色んなことを並べたてましたが、
飲食店の社長さん、オーナーさん、
採用した社員を本当に長く勤めさせるなら、
社員の生活の安定と向上、将来を考えて長く雇用できる店舗・会社創りをする大変な覚悟が必要です。
又、私共のようにそれが無理だと判断したら、現実を潔く受け止めながらも、
働く人にとって“価値ある雇用・労働の機会”を提供しなければ人は集まりません。
事業を行う上で、必要な採用、すばらしい人(社員)との出会い、組織創りができるように心から祈念しています。
我が社も皆様同様、それが実現できるよう奮闘中です!
いつもながら長い文章。3回シリーズになってしまった内容。長~い期間、更新せずにいたことにもかかわらず全部お読み頂いた“あなた”!
本当に感謝です。
最後までお読み頂き有難うございました。
感謝