« 個人的なお話:人生の“きっかけ” | メイン | 社員の目:この会社で長く働けるか?① »

社員の目:この会社・お店に未来・将来は無い!

本日は主に飲食業界の経営者側向けに発信。
いきなり過激なタイトルですが、これ、我が社リタウンが創業当時に辞職する社員から言われた言葉。。。
こちら(経営陣)は創業当時ですから、将来の夢いっぱい(今でも夢いっぱい)の時に言われたのです。
当時はショックで、悔しくて「何で(俺を)信じてくれないんだ!」「コイツは何もわかっとらん!」と自分本位のみで怒ってキレてました。
後に反省することになるのですが、そりゃ、出来たばかりの会社で20代の若輩者経営陣が一方的に「将来、俺たちはこうなる!」って言っても信用してもらえないのが当たり前。
自分達が悪いことに気づくのです。。。

実は我が社の人材紹介サービスでも前職や今現在お勤めの会社・店舗に対して同様の発言をよく聞きます。本当に多いのですよ!社長・オーナーさん!
お店で働くスタッフ方が「あなたの会社・店舗に自分の将来は無い!」って。
当然、事実はそんなハズはありません。本当に将来がなかったら社長・オーナーさんは大変だ。

我々の人財サービス事業部では、人材紹介の依頼を受けた企業様に次の事を必ず聞きます。「会社・お店は今後、どのようにお考えですか?」と。(わざと抽象的に聞きます)
日頃、お考えでない方はすぐにわかります。その場で考えてますから。。。
例えば、
オーナー「現在1店舗で今後も出店を考えてません。今のままで継続していくことです。」
コーディネーター(弊社スタッフ)「社員さんは、給料以外に働く魅力としてどのようことがありますか?このお店で働くと将来どのようになりますか?」
オーナー「えっ・・・・」
残念ながら将来ある、若いスタッフを紹介できかねません。いくら人手不足で困っていても。残念。
何も店舗を増やす気も無いのに「どんどん出店します」なんて言う必要もありません。
社長(会社)なりの、ビジョンがあるのか?社員の未来・将来を考えているのか?
社員に我が社で働く価値を見出そうしているのか?
当然、終身雇用を約束して欲しいとも思っていません。できませんし。

我々も冒頭の経験を反省して、会社の将来・未来(=夢)を何故やるのか、したいのか、今その為に何をしているのか、と言うことをしっかり伝えることをしました。
そして、本人の夢や将来を話し合って会社と社員の未来が結びつくようにすり合わせを行いました。弊社代表の松本は飲食店スタッフ個々人と向き合って、あきれるほど話し合います。トップ自らやるしかないのです。しかも繰り返し、繰り返し、腹の底に落ちるまで。ご想像できるかと想いますが、結構たいへんです。今では想いだけでなく、言ったことが結果になって現れる事実を見て、少しはこの取り組みが楽になった感はします。

「経営陣」と「社員」は、役割は違えど共同活動する同じ仲間です。
そして、「会社」というステージの方向性を決める経営陣は、当然そこを舞台とする仲間のことを配慮するのが当然ではないでしょうか。
それができない経営陣のステージ(会社)には誰も立ち(入社・定着)ませんよね。

生意気を申し上げましたが、
当たり前で、やっぱりですが
ビジョンを明確に持ち、伝え、個々のビジョンとすり合わせすることは大事ですね。

あと、今だから言えるけど
「この会社・お店に未来・将来は無い!」と私に言ってくれた“あなた”!
今は怒ってませんよ。私が悪かった。すみません。
でも大切な事を伝えます。
“未来”“将来”というのは「無い」とか「有る(在る)」とかというモノじゃなくて、
創るものですよ!毎日頑張って“あなた”が。そして一人ではできません。

最後までお読み頂き有難うございました。

感謝

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://122.200.232.10/cmt/mt-tb.cgi/23

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年06月20日 18:15に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「個人的なお話:人生の“きっかけ”」です。

次の投稿は「社員の目:この会社で長く働けるか?①」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34