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2008年02月 アーカイブ

2008年02月09日

社長の目:会社・店舗の正しい辞め方

こんにちは、飲食業で働く皆様へ。
今日は会社・店舗の「辞め方」に関しての内容です。
“手続き”や“やり方”のお話ではありません。そんなのは本やインターネットで調べて下さいね。内容は、あなたが辞める時の“あり方”のお話です。
ご想像のとおり「“良い辞め方”をしましょう」なんですが、
“どう辞めるか?”は“どう日々頑張るか?”ということと同じです。
いつもの通り大げさな表現ですが、人生“どう死ぬか?”は“どう生きるか?”といっしょです。極端な表現ですね。。。でも本当です。
面接で、転職履歴や辞めた理由・状況のお話を聞くと、おおよそ“どのように仕事をしていたか”わかることができます。
「キレイ(問題なく)に辞めました」と取り繕ってもバレます。仕事・転職ストーリーが矛盾しているから。。。転職するも、しないも仕事人生において“自分の物語”があるはずです。
失敗や挫折があっても主人公のあなたは悪役になってはいけません。
その為にも、会社・店舗を辞める時も主人公らしくすることが必要です。
変な言い回しに聞こえるかも知れませんが例えば、
辞める時は『辞めることを惜しまれて、辞める理由を周囲に説明して承諾をもらう』ことです。決して、恨まれたり、迷惑かけたり、後ろ指刺されたくないものです。
あなたは会社・店舗を辞める際、引き留められたことがありますか?惜しまれましたか?
そして“何故、辞めるか”を説明して、そこの社長、上司、周囲から承諾を得ましたか?
また“辞めた後も実質的なつながり、協力を与え、得るような関係がありますか?”

“良い辞め方”はあなたの“自信”になるものです。
あなたが“あなた自身”を大切にし“あなたの存在”をより良く自己認識するために。
逆を言えば「自分が嫌いだ。。。どうやって好きになれるのだろう。。。」と言う人に限って、
イザという時に“自分が嫌いになる”事を自ら行動しています。
“会社・店舗を辞める”のはイザという時なのです。
そして、それは日々の積み重ねのあなたが、わかり易く現れます。だって、その会社・店舗から居なくなるのですから。。。

自慢ですが、私は何度か職を変わって、全て良い辞め方ができ(たと思っています)、その都度“周囲からの自分を認識”して自信を持って次の職場に挑むことができました。
例えばこんな感じです。(自慢と言いましたが在職中の私の失敗や恥ずかしい話も含めて。。。※長いのでメンドクサイ方は最後の方だけ読んで下さい)

最初の2年間勤めた大手製鉄会社(一部上場5000人以上規模の組織)で私は組織の末端、下っ端の工場勤務の社員でしたが、退職時に工場長と役員の方が私の親父の会社まで訪れ、親父からも引き留めるよう協力要請をされました。職場スタッフで送迎会も開いて頂きました。直属の上司である工場の班長さんと同期の親友が泣いてくれたのを今でも覚えています。

次は私の人生を大きく変えて頂いた経営コンサルティング会社で6年間勤めました。ここでの私の仕事失敗談は多すぎて、ヒド過ぎて、ここでは語り尽くせません。最後の2年はコンサルらしい仕事もしましたが6年間を見てもおそらく本当に費用対効果の無い人間だったと思います。で、辞める際に“どうしても飲食業界に入りたい気持ち”を伝え、「いよいよ卒業だな、頑張れ!」と言って頂いたことは今でも忘れないくらい、うれしかったです。送迎会で先生(社長)から餞別としてお金を頂きました。どちらかと言うと個人事務所的な会社で当然、退職金制度なども無いのですが、そんな配慮がうれしかったのです。今でも「餞別」と書かれた封筒は私の机の中で大切にしまっています。6年間、在職中に書いた手書きレポートの山(重ねて積み上げると自分の身長を越すぐらいの枚数)、毎月の給料明細も私の宝物として今でも大切に保管しています。
又、他のスタッフからは花束やネクタイやら色々頂きました。

そして飲食業のコンサルティング会社に転職し、1年。衝撃的な辞め方をしてしまった。。。上司と喧嘩したのです。
何が理由でどんな喧嘩だったかは、ここでは恥ずかしくて書けないほど。
でも送迎会、開いてくれました。同期・後輩10数名で壮大に。「よくやったと。。。」誉められたものでは決して無いのですが。
この時に今の弊社の松本社長、創業メンバーの中嶋がいました。
たぶん、この時㈱RETOWN(当時社名はまだ決まってませんでしたが)の創業を互いに誓ったと記憶してます。

創業準備に向けて再度、ベンチャー系の経営コンサルティング会社に就職しました。
ここで出会った社長が、今の私の一番の師(メンター)です。今も仕事上でお付き合いさせて頂いています。
1年半勤めましたが精神・体力・能力・技術的に人生の中で最も自分に負荷をかけ、成長することができました。休日・睡眠無しくらいは屁とも思わない私でも、どんなに頑張っても能力・技術が足りない、従ってデキナイ。。。1ヶ月会社に泊まりこんで寝ずに仕事しても間に合わない。自信を無くす余裕も無く、次のプロジェクトが。。。
そんな環境での独立・退職宣言。。。
社長の第一声が「お前なんかが、独立して成功するはずがない!もっと自分を鍛えろ!」
でした。国内屈指の知名度、実践派をモットーにしているコンサルタントである社長の言葉。でもアホな私は強引に退職、独立して㈱RETOWNを創業しました。
送迎会開いてもらいましたが社長からは、ほとんど説教。でも辞める時に皆から花束と寄せ書きの色紙を頂きました。「社長書いてくれたのか?」とみたら、
一番の短文で『一日一生』・・・私、「なんだこれ?」
後で知ったのだが『一日一生』は社長が座右の銘にして自身にとって一番大切にされている言葉。
今になって少しこの言葉の意味がわかる。そして今、私が一番大事にしている言葉。
色紙は今でも会社のデスクに置いてます。
創業して、弊社の松本社長や社内の仲間に支えられている私ですが、社外で私を一番支えてくれているのは、この社長です。最近は少しだけ認めてもらっている気がします。
私も社長をアニキみたいな存在と思って接しさせて頂いてます。

どうでしょう?私の転職物語。長かったかもしれませんが、実は簡略版です。自慢と言いましたが、カッコ良いものでもありませんでしょ。ですから、私が完璧だとか、良いモデルとかは言いません。でも振り返ってみると必ず送迎会開いてもらってましたね。これは自慢です。

冒頭のお話にもどりますが、
最近、色んなところで“悪役”の辞め方、散見します。
それは、今日一日を頑張っていないからでしょう。
繰り返しますが、辞める時は、日々の自分の結果を見るチャンスです。
クドイですが今日一日、仕事を一生懸命できない人は良い転職できませんよ。

最後までお読み頂き有り難うございました。
感謝

2008年02月14日

社長の目:ヘッドハンティング【引き抜き行為】

こんにちは。
今日は仙台からのブログ更新です。
私の尊敬する飲食会社の社長と採用コンサルティング会社とのジョイントセミナーだったのですが九州・東京・仙台の三地域開催のセミナーで、どうしても参加して勉強したかったので日程的に可能な本日、仙台にやってきました。貴重な気づきとやるべき事の収穫がありました。

さて本題ですが、
最近東京で仕事をする日が多く、同業者(飲食業専門人材サービス会社)の方々からよく聞くのですが、我々人材サービス会社による飲食企業で働く社員の引き抜き行為が盛んだそうですね。
人材紹介会社が「●●さんには、もっと活躍できる会社・店舗があるよ」ってな感じでお誘いをかけるそうです。

私は個人的に“人材サービス会社として限定”で「ヘッドハンティング=引き抜き行為」は大嫌いです。RETOWNでは人材サービス会社として引き抜きは一切やりません。他社様を否定するつもりはありません。“こだわり”の問題ですので。
我々がやらない理由は「辞めるきっかけづくりの仕事」は、したくないからです。
社長や人事採用担当者が、欲しいと思った人材に直接アプローチするのは結構でしょう。私もやります。よその会社で自社に欲しい人がいたら、声をかけます。でも選択肢を与える程度です。熱く熱心に(転勤しても遠方に会いに行ってでも)語り、誘います。しかし最後は「自分で決めて!」と投げます。ある意味、たちの悪い誘いですが。。。
決して給与が上がることをチラつかせることもしません、逆に「たぶん、給与は低くなるよ」と脅します。それだけ言えるのは、その人の大切な“仕事人生”に対しての責任を持つ覚悟があります。

我が社も含めて人材サービス会社は仲介業者。
引き抜きは、そこの会社・担当者の業績、わかりやすく言うと金が目当てである可能性が高いです。
我々も人材サービス会社だから良くわかるのです。“こだわり”なかったらやります。きっと。

皆さんに言いたいことは
人材サービス会社に限らず、他者に引き抜きの誘いがあったからといって調子に乗るな!
ということです。
転職は慎重に、自分で自分の事を大切に考えて、あなた自身で判断すること。
そして前回同様、今の仕事を一生懸命にできずに他人の行いがきっかけで仕事を変える人など、次の転職先で活躍できるはずがない!です。

感謝

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